声優志望の進路は?大学、専門学校、養成所、それぞれの特徴と合う人を解説!

声優志望

「声優になりたい!」

そう思った時に、どうやったらなれるんだろう?という疑問が出てきますよね。

特に学生さんは、この先の進路を、声優を目指す前提で考えるのか、学業とは別物として考えるのかによって、かなり変わってくると思います。

ということで今回は、声優志望さんが選ぶ進路にはどんなものがあるのか、何を基準に選んでいけばいいのかなどを、徹底解説していきます!

声優ってどんな職業?

声優は、「声の俳優」と書いて声優。つまり、声でお芝居をする職業です。

一般的には、アニメのアフレコや、ゲームキャラクターの声、そして海外の映画やドラマの吹き替えなんかのイメージが強いのではないでしょうか?

最近だと、アーティスト活動をしている声優や、作品のキャラクターとリンクしてライブ活動を行う、アイドル声優なんていうジャンルの声優も出てきています。

一昔前までは、声優は表に出る職業ではありませんでした。

しかし最近では、歌やダンス、さらにはビジュアルまで重視されるようになり、マルチな活動を求められる職業に変化してきています。

きちのすけ
きちのすけ

色んな活動ができる分、夢があって素敵ですよね!

声優以外の選択肢

声優志望さんには、一緒に検討して欲しい職業がいくつかあります。

声の仕事は声優だけではないですし、お芝居という括りで見ると、さらに選択肢が広がるからです。

ナレーター

ナレーターは、キャラクターとして演じるのではなく、主に情報を伝える仕事になります。

番組やCM、街中で流れている音声を、ナレーションと言います。このナレーションを行うのが、ナレーターという職業の人です。

基本的には綺麗に読むことが求められるので、滑舌や、イントネーション、しっかりとした発声が必須になります。

お芝居はしませんが、映像やその場のイメージにあった喋り、そして聞いている人の注目を惹くことが必要なので、ある程度の演技力は必要かもしれません。

アナウンサー

アナウンサーは、テレビやラジオなどで情報を正確に伝える職業です。

ニュース番組でのイメージが強いのではないでしょうか。

ナレーターとは違い、ほとんどが生放送。

そのため、どんどん入ってくる情報を捌くための瞬発力や頭の良さ、アドリブ力も必要です。

アナウンサーは、各局毎年数人しか採用されず、かなり目指すのが難しい職業と言われています。

アナウンススクールという専門のスクールがあるほどです。

また、学歴が重要視される局もあるので、高学歴なほど有利なイメージがあります。

そして、声優やナレーターとは違うのが、その雇用形態。

声優やナレーターは、事務所に所属しながらの個人事業主という形が多いのですが、アナウンサーは、その局の正社員という形になります。

また、フリーアナウンサーと言われる人達は、アナウンサー事務所と言われる芸能事務所に所属している人がほとんどです。

俳優

俳優は、声だけではなく、その人そのものがキャラクターになりきる職業です。

映画やドラマ、舞台などが主な活動場所。

意外にも、舞台俳優から声優を始めたという方や、元々子役をしていて大人になってからは声優に転身した、という方が多くいらっしゃいます。

ラジオパーソナリティ

ラジオパーソナリティは、ラジオの進行を行う司会者のような職業。

アナウンサーなどとは違い、情報だけではなく、聞いている人からの共感を得られるような話し方も必要になります。

また、トラブルが起きた時にカバー出来るアドリブ力や、聞いている人を飽きさせないトーク力も重要です。

声優志望が検討すべき進路

「普通の学校に行ったら、声優なんてなれないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

宝塚に入るためには宝塚音楽学校に入らないといけませんが、声優はそういうものではないのです。

なんなら筆者は、学業はしっかりしておいたほうが良いと考えています。

では、声優志望は一体どんな進路を検討すべきなのでしょうか。

詳しく解説していきます。

大学

もし、なにか特別な理由がないのであれば、大学へは進学しておくことをおすすめします。

大学になんて行っていたら、声優を目指せないのでは?と思われるかもしれません。

ですが、大学に行きながら養成所に行ったり、オーディションを受けたりして、声優活動をされている方は大勢いらっしゃいます。

学びたい分野がなくても構いません。

大学での生活や、勉強するということ自体が、今後の人生の役に立つはずです。

筆者は、芸事のことだけを考えてきたせいで、学業を疎かにしてしまった人間です。今になって、とても後悔をしています。

何も気にせず勉強に打ち込める時間は、学生の間にしかありません。

もちろん、大人になってから大学に入る方もいらっしゃいます。ですが大人は、仕事や家庭のことなど、とにかくいろいろな制限があります。

「あの時、もっと勉強を楽しんでおけばよかった。」そう言う大人は少なくありません。

いまの年齢で経験できることは、とにかくたくさんやっておきましょう。

専門学校

声優を目指す方がまず最初に検討するのが、声優コースのある専門学校ではないでしょうか?

高校生以上であれば、年齢制限があるところも少ないので、比較的誰でも入れて学べる場所です。

専門学校なので、基本的には二年間、声優に必要な知識や技術、さらには歌やダンスまで、いろんなことをしっかり教えてもらうことができます。

特に最近の声優さんは、歌って踊れてしっかりお芝居ができるオールマイティさが求められるので、色々学べるのはすごく嬉しいですよね!

そして多くの専門学校では、卒業が近くなると、声優事務所や関係者を招いて行われる合同オーディションが開催されます。

つまりご縁があれば、卒業と同時に声優事務所に所属することもできてしまうというわけです。

きちのすけ
きちのすけ

至れり尽くせり!笑

ただこれは、“真面目にカリキュラムをこなしていた場合”に限ります。

近年、「学費を払って来てくれている生徒たちはお客様である」という認識を持つ専門学校が増えてきているという噂をよく聞きます。

簡単に言うと、先生が全然怒らないのです。

怒ったり厳しくすると生徒が辞めてしまう=もらえる学費が減る

こういうことが起きないように、学校側は気をつけて指導しているんだとか…。

ただあくまでも“噂”です。

怒られなくても、しっかり自分の目標を見据えて二年間頑張れるかどうか。

自分でじっくり考えて、入学を検討してみてください!

きちのすけ
きちのすけ

声優になることだけを考えて打ち込む二年間、きっと楽しいですよ!!

養成所

こちらは、かなり現実的な選択肢になります。

ここで言う養成所は、声優事務所が運営や管理を行っている養成所のこと。

なので、養成所に入るということは、声優事務所への所属に近づくことができるということです。

ただ養成所に入るには、審査に通る必要があります。

まず、応募資格に年齢制限が設けられているところも少なくありません。

そして応募資格に当てはまっていても、お金さえ払えば入れる専門学校とは違い、きちんとした審査が行われます。

オーディションのようなところもあれば、筆記と面接といった人間性を見るような審査をおこなうところもあるようです。

人気事務所の養成所は倍率が高いので、「育てたい」「将来性を感じる」といった人材を厳選しているのでしょう。

ただここも注意が必要なのですが、中には“養成所ビジネス”と言われる、詐欺のような養成機関も存在します。

「声優事務所の運営費を集めるために養成所を運営している」

そういったところもあります。

何十人と養成所生がいる中で、事務所側が目をつけている本命は、たった数人。

なんていう現実が存在するのです。

目をつけてもらえる実力や魅力が自分には無かったと言ってしまえばそこまでですが、それならば、目をつけてもらえる努力をしましょう。

本当にやばい養成所だと思うのなら、別のところに行くのも手です。

しかし、実際事務所が目をつける人材は他の人より優れています。

それを知った上で、ぜひ行動をしてみてください!

きちのすけ
きちのすけ

脅しているように思えるかもしれませんが、良い事務所さんとご縁が繋がる可能性も十分にあるので、声優を目指すなら絶対に視野に入れるべき進路ですよ!!

事務所

「専門学校?養成所?そんなところ行ってる暇ないんだ!今すぐ声優になるんだ!!」

という強い意思と実力を持っている人は、直接事務所の所属オーディションを受けましょう。

と言いたいところですが、そんな簡単なものではありません。

いきなり事務所を目指すのは、めちゃくちゃ伸び代と実力のある未経験か、実力のある経験者向けの選択肢。

年齢制限を設けている事務所もかなり多いです。

そもそも、事務所直営の養成所があって、そこの生徒は所属のためのヒントを教えてもらっているはずなのに、それでも所属できない人が大勢いる。そういう世界なんです。

さらに、声優事務所の多くは、所属者を「預かり/ジュニア/準所属」「正所属」のに種類に分けています。

  • 預かり所属
    • レッスンしながら正所属を目指して経験を積む人。名前の通り預かってもらっている状態。
  • 正所属
    • 正式に所属となり、仕事やオーディションに斡旋してもらえるマネジメント対象となる人。

つまり、とりあえず事務所に入れたらOK、ではないのです。むしろ大変なのはその後になります。

事務所によってシステムは異なりますが、大体の人は準所属からのスタート。

正所属まで数年かかる人や、結局正所属になる前に辞めてしまう人もいるのが現実。

ここでも、所属費だけ取られてなんの斡旋もしてもらえないなんて事務所もあるので気をつけてくださいね!

事務所は、お金を払って育ててもらえるような場所ではなく、ビジネスの場です。

嫌な話ですが、お金になるかならないかで見られています。

きちのすけ
きちのすけ

「私にお金をかけてくれたら、こんなことを成し遂げられますよ!」というようなアピールができることが、大前提と言えるかもしれませんね!

その他(公募オーディション)

一番難しいけど、一番夢がある進路となるのが、こちら。

その他でまず一番大きいのが、公募されている作品のオーディションに参加することです。

基本的に、アニメ作品等のオーディションは一般には公開されておらず、声優事務所に所属していないと情報はもらえません。

しかしプロジェクトや作品によっては、未経験者の中から原石を探す、といったオーディションを開催し、作品と一緒に盛り上げていくコンテンツを発信するような、ものもあります。

きちのすけ
きちのすけ

ラブライブシリーズや、マクロスシリーズなんかが代表的ですよね!

かなりの難関ではありますが、ご縁があれば事務所に所属でき、デビュー作も決まり、知名度も一気にもらえます。

こういったオーディションはかなり年齢制限が厳しい印象にあるので、若い人向けにはなります。

声優を目指している学生さん、20代前半の方は、ぜひ挑戦してください!

きちのすけ
きちのすけ

筆者はもう、年齢的に無理なので…泣

そのほか、アニメ作品以外でも声優系のプロジェクトはたくさんありますし、事務所に属さないフリーの声優や、宅録声優といった道もありますよ!

まとめ

今回は、声優志望の進路について解説しました。

特殊な職業なので色々な選択肢があります。

年々人気が増していることもあり、養成所もどんどん増えているので、ぜひしっかり調べて行動してみてください。

「頑張れば叶いますよ!」なんてことは筆者には言えません。

とにかく自分が思う精一杯で、努力を続けてみてください!

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